【BS】かなり大雑把な貸借対照表の説明

コラム
エフ博士
エフ博士

こんにちはエフ博士です。

今回は財務諸表の内の一つ貸借対照表(BS)について説明してみたいと思います。

なるべく簿記的な部分は省いて話していきます。

アールさん
アールさん

損益計算書(PL)と比べると少しわかりづらい部分があるかもしれませんね。

エフ博士
エフ博士

そうですね。

それでもROEやROAといった投資指標にもBSの値は使用されますので知っていて損は無いと思いますよ。

貸借対照表とは

貸借対照表とは財務諸表の一つです。

貸借対照表はBSとも言われますがこれは英語のバランスシート(balance sheet)からきています。

BSもバランスシートもどちらもよく使う言葉ですので、両方の言い方を覚えておいた方がいいでしょう。

貸借対照表にはある時点での【資産】、【負債】、【純資産】の状況を記載します。

エフ博士
エフ博士

PLはある期間でしたが、BSはある時点での資料ということを分けて理解することが大切です。

ある時点とは具体的には月末や年末時点と考えておけばいいです。

基本的には月次決算や年末の決算が閉まった段階で資料を作成するからです。

アールさん
アールさん

なるほど~。

具体的に貸借対照表には「ある時点(例えば月末)で会社は〇〇円のお金を持っています」といったような情報が記載されています。

貸借対照表の構成

貸借対照表は以下のような構成になっています。

BSの左側には「資産」、右側には「負債」、「純資産」が入ると覚えておきましょう。

BSの左側の合計額と右側の合計額はどんな時点をとっても同じ金額になり常にバランスしています。

エフ博士
エフ博士

「資産」=「負債」+「純資産」ということになります。

【資産】の枠には主に現金や売掛金、固定資産といった項目が記載されます。

どれも資産という言葉からイメージしやすいかと思います。

エフ博士
エフ博士

売掛金と言う単語は馴染みがないかもしれませんが、

会社はものやサービスを売ったからと言って実際にお金がすぐに入ってくるケースは稀です。

多くはタイムラグがあって売り上げてから数か月後というパターンが多いです。

アールさん
アールさん

売掛金というのは売上を上げた際、数か月後に実際にお金を〇〇円支払ってもらう権利とかメモの計上と言い換えてもいいかもしれません。

後々お金が入ってきたらこの売掛金は役目を終えるので資産からマイナスして消します。

【負債】の枠にはわかりやすく借入金や買掛金といった、後々お金を支払わなければならないメモが記載されていると考えればしっくりくると思います。ちょうど売掛金とは逆のパターンになります。

貸借対照表を見て【負債】が多い会社は注意が必要になりますが、設備投資などのためにお金を借り入れている場合もあるので必ずしも経営が危ない会社というわけではありません。

【純資産】の枠には資本金等他人に返す必要のない資産が入っています。負債以外のものがここに該当するという考えでもいいでしょう。

貸借対照表にはつまるところ【資産】の状態が示されている

貸借対照表はつまるところ、左側の【資産】がどのような状態なのかを右側の【負債】、【純資産】で示しているのだと言えます。

エフ博士
エフ博士

どういうことかと言うと、貸借対照表を使用しなければ仮に私という会社が100円を持っていたとしても【資産】が100円計上されている状態にすぎません。

しかし、貸借対照表にはこの100円が借金【負債】なのか自分のもの【純資産】なのかも情報として加えられるのです。

アールさん
アールさん

つまり持っている100円は後々返さなければならないものなのか、あるいは返さなくてもいいものなのかといった情報まで載っているということですね。

もしも持っている100円が借金だとしたら下記のように記載されます。

 ・左側【資産】(現金)/右側【負債】(借入金)100円

借金ではなく返す必要のない100円であれば次の通りになります。

・左側【資産】(現金)/右側【純資産】(資本金)100円

このように同じ100円を持っていたとしてもその状態によって記載のされ方が異なります。

会社のBSを見る時にいくら資産が多くても負債によって調達されたものの割合が多ければ後々返す必要があるので注意しなくてはなりません。

まとめ

  • 貸借対照表はある時点での「資産」・「負債」・「純資産」の状態を記載した資料
  • 貸借対照表は「資産」がどのような状態なのかを「負債」・「純資産」で表しているとも言える
エフ博士
エフ博士

いくら資産が多くてもそれが純資産ではなく負債によるものであれば、会社としてはあまり良い状態とは言えません。

なるべく負債が少ないBSを目指すことが良い会社の経営状態につながります。それでは。

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